早いものでもう10月も後半。
今年の聖書通読も、新約はヘブライ人への手紙に入りました。
せっかくここまで続けてこられたのだから、なんとか年内に最後まで読みきりたいところなのですが、この手紙がまたなんとも読みにくいというか難解でして…(汗)
ところで、この手紙の6章の最後に、「メルキゼデク」という人の名前が出てくるんです。
「イエスは・・・永遠にメルキゼデクと同じような大祭司となられた」と。
つまりこのメルキゼデクという人物、イエス様と同じような人ということなのでしょうか???
しかも、続く7章にはこの人の名前がいっぱい出てくるんです。
びっくりなのが3節で、「彼には父もなく、母もなく、系図もなく、また、生涯の初めもなく、命の終わりもなく・・・」
えぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!????
そもそもこの人は人間???
メルキゼデク、一体何者なのか、気になりませんか?
聖書でメルキゼデクが直接登場するのは、創世記14章で、彼がアブラハムを祝福して、アブラハムが彼に持ち物の十分の一を贈ったという場面です。
ここもなんだか謎めいた話です。
うーーーん、メルキゼデク、人間なのか、それとも・・・
メルキゼデクが気になって気になって仕方ないよな子でした。
皆さまの通読具合はいかがですか?
読んで感じたことや気づいたこと、気になったことなどなど、ぜひお分かちください!
コメントお待ちしています。
私も気にせずに読んでました。
調べてみましたら、死海文書に「メルキゼデク文書」というのがあるらしいです。
カトリック司祭の和田幹男神父が、Webページで少しだけ触れられています。
http://mikio.wada.catholic.ne.jp/Vox_DDS05.html
お調べくださってありがとうございます!
「メルキゼデク文書」、初めて聞きました。
それにしても、和田神父様がこのように書かれているということは、やっぱりメルキゼデクは謎の人なのですね。いや、人ではないのかもしれないのですね。
よな子さま
こちらこそ勉強になります。
私は独自にマイペースで通読しておりますが、
初めは注解文をまめに読んでおりました。
しかし、次第に固有名詞やわからない用語は、
そういう地名や人名があるんだなあと読み進むようになりまして。
たまには立ち止まって調べるのも面白いと改めて思いました。
はじめて知りました。…メルキゼデク…気になります。