特別番組「遠藤周作『沈黙』の真実」放送開始!

キリシタン弾圧が激しさを増す江戸初期。
「日本宣教の責任者・フェレイラ神父が迫害に屈して棄教した。」
その報を受け、彼を師と慕う二人の若き司祭が日本に向かうくだりで始まる、作家・遠藤周作の代表作『沈黙』。

命懸けでキリストを伝えに来た司祭が、踏み絵を踏み棄教するというその衝撃的な内容は
1966年の出版時より、日本の教会の中にも大きな戸惑いを引き起こしました。

しかしその戸惑いこそ、キリスト教会そしてキリスト者が向かい合うべき課題なのではないでしょうか。
今、私たちはこの戸惑いをどう受けとめたらよいのでしょう。

殉教と棄教。生と死。
同じ命に与っていた神の家族を、決定的に分断する「踏み絵」。

そして、遂に踏み絵に足をかける主人公ロドリゴ。
命に代えても守りたかったものを、自ら踏みにじる。
誰からも理解されない、その孤独の果てで、初めて知る「聖なる連帯」とは?

遠藤周作が生涯問い続けた、「日本人にとって、イエス・キリストとは誰か」をご一緒に尋ね求めながら、
今回は、その遠藤に直接師事された山根道公先生からお話を伺います。

「聖なる連帯」。
それは、つながりを求めてさまよう現代の私たちに向けられた神の問いかけ、決死の招きです。


FEBC特別番組 遠藤周作『沈黙』の真実
前編「背信者―聖なる連帯に与りし者」
出演:山根道公氏(ノートルダム清心女子大学教授)
聞き手:長倉崇宣

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