私たちの源泉

「正教会」と聞いて、皆様はどんなイメージが湧くでしょうか?
正直に言うと私は、特にイメージが湧かないほど未知の世界でした。

今回の特別番組では、その正教会の信仰と霊性がテーマなのですが、
実は私、お恥ずかしながら初めて知りました。なんとイエス様の呼び方が違うのですね。
イエス・キリストを、正教会では「イイスス・ハリストス」と呼ぶのです。
そこからして、もうまったくの別世界?と思ってしまいそうなのですけれど・・・。

実際に番組を聴いて感じたのは、意外にも「すごくしっくり来る」ということでした。
いえ、それを「意外にも」と感じたのは私の無知の故で、よく考えてみれば当然のことなのかもしれません。

様々な歴史的背景によって、まったく別の流れを辿ることとなった、東方教会と西方教会。
分裂したまま今日に至っているわけですが、その源泉であり、向かうところである主イエス・キリストは、分断されるはずもなく、このお方は永遠にただおひとりのままなのですね。

同時に、別の流れを辿ってきたという事実も、しっかり見つめなければならないとも思いました。
そして、その流れの中で、自分の属する教会が手放してきてしまった大切なことがあることにも。

辿ってきた別々の流れを、頑張って一つの流れに戻すことだけが「一致」ではないのかもしれません。
違いを見つめ、そして変わることのない一つの源泉に立ち帰るなかで、共に信じ、共に祈る道が開かれていく、そんな希望が感じられる画期的な番組です。
どうぞお聴き逃しなく!


FEBC特別番組
「父、子、聖霊なる神の交わり、その似姿への回復―正教会の信仰と霊性」
ゲオルギイ松島雄一(日本正教会大阪ハリストス正教会管轄司祭)

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