ゴスペルシンガーKishikoさんの新番組、「Kishikoのひとりじゃないから」
もうお聴き頂けたでしょうか!
この「ひとりじゃないから」という新しい番組名は
Kishikoさんの新しい6枚目のCDアルバムとそのタイトル曲でもあるのですが、
そこにはKishikoさんの、ある強い想いが詰まっているんです。
「あなただけじゃない」「ひとりじゃないよ」
そういうメッセージは色んな詩や曲のテーマになっていますよね。
わりといろいろな所で目にしますし口にもします。
でも、ここで歌われている「ひとりじゃないから」というフレーズは、
実はそういうものとは全然違うんです。
「ただの一般論として漠然とあなたはひとりじゃない、と歌いたく無いんです。
誰かを想い、今現実にあるその人と私との関係の中で歌う事で、
あなた一人じゃないよ、私も、そして何より大きな神様がついているから大丈夫よ!
と心から気持ちを込めて歌えるわけです。」
ハッとさせられました。ゴスペルってまるっきり信仰の告白なんですね。
当たり前かもしれませんが、神さまが主役の歌なんだって改めて思わされました。
もしかしたら、私とあなたは見ず知らずの間柄かもしれないけれども、
でも、主イエスは、誰にとってもお一人の神さま。
その関係の中でこそ、本当の意味で人が人と繋がれてゆく。
たとえ私たちの気づかない、見えないところでも繋がってゆく…
「例えば、『私は世の終わりまであなたがたと共にいる』例えば『安心しなさい私だ。恐れることはない。』
こういうイエス様の『私』だとか『あなた』という言葉が、すごく今の私個人に迫ってくるんです。
だからこそ慰めのことばが響くのだと思います。」
kishikoさんの決して、激しく大きくは無いけれど、
でもこころの奥までしみとおるような深みのある特別な声。
今回は、そのヒミツを教えて下さったような気がしました。
どうぞ放送をお聴きくださいまして、
神様を仰ぐ幸いを共に味わいましょう!
Kishikoのひとりじゃないから
Kishiko(ゴスペルシンガー)
毎週土曜日更新
第1回「今のあなたへ」