かつて2011年から2年間にわたり放送されていた番組、「Meguの小ひつじメール」。
Meguさんが寄せられたお手紙にお返事をするという内容でしたが、
この「CCM insight!」でも、今年の10月から、時々みなさまからのお手紙を読ませて頂くことになりました。
今日の放送10/20では、早速一通のお手紙をご紹介しています。
被災地で、大勢のクリスチャンが支援のために活動している話を聞きます。
そのたびに胸が痛みます。私も何かしなければいけないのだろうか?
でも…ボランティアとかで役に立つタイプじゃないしなあ…
(何もしないよりマシかもしれませんが)私は主のために働きたいという願いがあります。
しかし、何をしたらいいかわからない。焦りだけがある。(中略)
なかなかね、この世的には役に立つタイプではないので、
職場や教会で色々苦労はあります。
でも、目の前のことを忠実に…それを心がけています。どうか私のために祈ってください。
(40代男性の方より)
ああ、自分と似ているなあ…と、感じられた方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。「主に仕える事」に対する自分の小ささ、無力感。
本当に焦りばかりがあるんですよね…。
このお悩み、はっきりいって簡単なものでは無いと思うのです。
ですからお便りへの返事が、まるで抗生物質のように
苦しみを消してくれるかといえば、多分それは難しい…。
では、この分かち合いは無意味なのでしょうか?
…決してそうでは無いと思うのです。
もちろん、一人で自分と向かい合うことは大切なことです。
でもそこでは、どうしても自分の痛みや
闇を見つめるばかりになって堂々巡りになってしまう事がある。
でも、他の人との分かち合いはそこから
自分を解放してくれるように思います。
自分の視点に客観性が与えられるという事もあるでしょう。
気が紛れるということもあるかもしれませんね。
でも何よりも大切なことは、
他の人を通してキリストに出会うということ。
自分だけでは気づかなかったこの方のお姿を仰がせて頂くこと。
今、この私に主イエスは何をお語りになられているのだろうか?
このお手紙紹介では、Meguさんのお返事を通して、
ぜひ、その事を共に味わわせて頂きたいと思うのです。
番組ではみなさまからのお便りを大募集中。
頂いたお手紙は番組でご紹介させて頂くかもしれません。
メールの宛先はvoice@febcjp.comまで。お待ちしております!
MeguのCCM insight!
第3・4金曜日更新
「Meguのお便り紹介!」