「遊べない子ども」

「MeguのCCMinsight!」今月お招きしたゲストは、
遊戯療法士(プレイセラピスト)の小嶋リベカさん。

遊戯療法士とは、子どもを相手に、
遊びを通してそのこころに抱えている課題に一緒に取り組んでゆく、
そのようなお働きをされている方々です。
2011年の東日本大震災をきっかけとして、子どものストレスケアというテーマで
大きく注目をされた事もありましたのでご存知の方も多いかもしれませんね。

小嶋さんの包み込むような優しい語り口から出てくる
とてもユニークで、深いお話の連続…!
私は興味津々で耳を傾けていたのですが、そのなかでも特に強く印象に残ったのが、
時々、「遊べない子ども」がおられるというお話です。

正直ショックでした。
そして不安になりました。

子どもが遊ぶこと。
当たり前の様に思っていたことが、もはや当たり前でない…
今の世の中は、それだけ傷ついた時代なのでしょうか。
繊細な子どもだからこそ、真っ先にこの世の空気を感じ取っているのかもしれません。

でも、小嶋さんはそこで遊びを教えこむのではなくて、
ただ共にいるという事で、
子どもたちが段々と自分の力で遊びだす光景を見てきました、と言われます。
子どもには初めからそういうパワーが備わっているんです、と。

「共にいる」事と「自分らしさの回復」。
…あのクリスマスに読まれる聖書箇所を私は思い出しました。

「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」
この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。
(マタイによる福音書1章23節)

おおげさかもしれませんけれど、でも、
キリスト者が働くって、皆そういう事であるのかもしれません。
主イエスが産まれてから死ぬまで、一貫してそうしてくださった様に、
誰かと共にいる事で、本来的な回復へと歩んでいくという事…

この傷ついた時代に、しかし、だからこそ大切なものがある。
小嶋さんのお働き、幼い魂にたずさわる“最前線”の現場のお話から、
改めてその事を思わされました。


MeguのCCM insight!Megu「MeguのCCM insight!」
第3・4金曜日更新

「ゲストはプレイセラピストの小嶋リベカさん」
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