紅海を渡り

「紅海を渡り 過越を祝う
小羊の宴で 歌え、王なる主を。」

讃美歌21-312番「紅海を渡り」はレント・受難の賛美ですが、「紅海」や「過越」という旧約聖書の言葉を取り入れた歌詞です。

原作者は不明だそうですが、6世紀頃にラテン語の手書き譜が見つかったのだそうです。
6世紀というと…1600年位前でしょうか。その頃からずーっと歌い継がれて来たのですね。

そもそも、紅海を渡った出来事はモーセの時代ですから、
さらにさかのぼること…2000年位…でしょうか??

モーセたちがエジプトを脱出する時、紅海が二つに分かれる場面が印象的ですが、
その前の晩に小羊の犠牲があったから災いが「過越」したのですよね。

「十字架に裂かれた 聖なる御体。
その血を味わい、われら主に生きる。」

聖餐式の時に歌われていたという、この賛美。
世の罪を取り除く神の小羊、イエス様のご受難を深く心に留め、味わいたいと思います。


主に向かって歌おう
飯 靖子(日本基督教団霊南坂教会聖歌隊指揮者・オルガニスト)
毎週火曜更新
「レント第2週」

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