兄弟になる道

この4月から放送している「今、苦しむあなたへ」
広田叔弘先生が、リスナーからのお便りをお読みし、聖書からのメッセージをお届けしているこの番組。
放送開始以来、たくさんの方々がご感想をお寄せくださっています。

ご感想のページでも何通か掲載してきましたが、その中から、ケイさんのご感想をご紹介させていただきます。
とても嬉しく読ませていただき、同時に、とても考えさせられました。

洗礼を受け、教会生活を続けて何年間も、
クリスチャンはいつも明るく、元気でないといけない、そうでないと伝道にならない、
未信者の人達がクリスチャンになりたいと思わない、と思えていました。
 
母教会の牧師先生は優しく、今の教会の牧師先生は若くて、熱血、笑顔で元気いっぱい。
教会の方々はそうした方がほとんどのように思え、静かなタイプの私は、
まだまだダメだなあ、明るく出来る時もあるけど、この頃はダメだなあ…、まだダメだなあ…、
と、しんどい時期が長かったように思います。
 
今も時々そうした思いに捕らわれる事がありますが、
私が信仰を持つきっかけとなったFEBC放送をネットで聞けることが昨年わかり、とても感謝。
以来、聞き続けています。
神様がどんな私であっても受け入れ、大きな愛を注ぎ続けてくださってる事を、
色んな番組を通して語り続けてくださっています。
心は安らぎ、穏やかに神様を喜んで過ごせていることにとても感謝です。


ケイさん、ありがとうございます。私もとても感謝です!
昨年からまたFEBCをお聴きくださるようになって、
どんな自分であろうと、神様は愛を注ぎ続けてくださっていると・・・

本当にそうなのですよね!
なのに、私たちはすぐそのことがわからなくなってしまうのですよね。
だからこそ、神様の愛を聴き続ける。
お腹いっぱい食べてもまたお腹がすくように、
注がれ続けてる神様の愛を、いただき続けていくことが必要なのですよね。

でも、ケイさんも長い間、「クリスチャンはこうでなければ!」と思えてしまっていたのですね。
私も、あれもこれもと頼まれる奉仕を全部引き受けて、疲れきってしまったことがあります。
自分よりも頑張ってたくさん奉仕をしている人がいるのに、断ったらいけないような気がしてました。

もしかすると、無理して奉仕している私を見て、
「自分も無理しなきゃダメだ」と思ってしまう人をまた生み出し・・・
という悪循環になっていたのかもしれません。
そして、頑張れない人を居づらくさせてしまっていたとしたら・・・

イエス様は、どんな思いでこの悪循環を見つめていらっしゃるのでしょう。
もしかすると、放蕩息子のお父さんと同じ思いかも???
放蕩三昧の末にすっからかんになって帰ってきた弟が受け入れられない兄を、必死になだめる、あのお父さん。

「あなたのあの息子が、娼婦どもと一緒にあなたの身上を食いつぶして帰ってきた!」と怒る兄、
「子よ、いなくなっていたお前の弟が見つかったのだから、祝おう」と言うお父さん。

イエス様のこの放蕩息子のたとえ話は、ここで終わっているのですよね。

この後、兄と弟は仲直りできたのでしょうか・・・
もしかすると、兄は弟を受け入れられないままで、
弟は家に居づらくなって、また出て行ってしまうかも・・・

そしてお父さんは今も弟息子の帰りを待ち続け、
兄息子に「お前の弟じゃないか」と呼びかけ続けているのかも・・・

放蕩三昧の弟も、忠実によく働く兄も
お父さんにとっては愛する子で、二人は兄弟。
なのに、二人がお父さんのもとに一緒にいるのが難しい現実・・・

だけど、ケイさんが書いてくださったとおりなのですよね。
「神様がどんな私であっても受け入れ、大きな愛を注ぎ続けてくださっている」。
この愛だけが、私たちが父なる神様のもとで兄弟になれる道なのだと思います。
だから、この愛を求め続け、聴き続け、知り続け、受け取り続けていかなければならないのですね。

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