一味違う福音

井幡清志先生による「どこへでも、どこまでも-ルカによる福音書」
今回は、主イエスが十字架におかかりになる直前の箇所からのお話でした。
あの、ペトロが三度主を「知らない」と言ってしまう場面です。

とても印象的なシーンですね。
彼はなんという事を言ってしまったんだろうか!と思ったり。
でも、自分の命が危うい状況なんだよなあ…と感じたり。
ペトロの弱さは、自分の弱さなのではないか
それでも主は彼を見捨てず、後にお出会いくださった…云々

皆さんもきっと、色んな思い巡らしをした事があるのではないでしょうか。
説教でも、聖書の分かち合いでも触れられることの多い箇所です。

でも、いろんな読み解きが存在するそんな中でも
やっぱり井幡先生の着眼点は一味違うと感じます。
なにせ、こんな意外な切り口からお話が進んでいくのです。

 確かにこの箇所を読むと私たちはね、ペトロの姿は情けないし愚かだ、って思います。でも、ペトロが恐れのあまりに自分の身を守ったんだ、というその見方は、それで全てなのでしょうか?

…ペトロは、この自分をとりまく状況を
怖がっていたわけではなかった???
それって、どういうこと…???

一体どんな話になるのだろう?と思ったあなた。
ここでしか聴くことの出来ないユニークな福音のひびきに
ぜひ耳を傾けてみて下さい。


どこへでも、どこまでも―ルカによる福音書
井幡清志(日本基督教団石動教会牧師)
毎週木曜日更新

第163回「拠り所が失われる、その所で」

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