ケセン語で聴く福音

朗読番組「故郷(こきょう)のイエス―ケセン語で聴く福音」
現在放送しているFEBCのプログラムの中で、きっと一番謎めいているのが
この番組ではないかと思います(笑)

そもそも「ケセン語」とは何ぞや?ですよね。
ご説明しますと、岩手県の気仙地方で用いられている方言を
日本語のバリエーションの一つとしてではなく、
別の一つの言語とみなしたものです。

説明はともかく、ちょっと翻訳を引用してみたいと思います。
聖書箇所は同じマタイによる福音書の5章3節からです。
まずは新共同訳。

「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。 」

それがケセン語訳だとこうなります。

「頼りなぐ、望みなぐ、心細い人ァ幸せだ。神様の懐に抱がさんのァその人達だ。」

凄いですよね、この違いは。。。
骨太というか、泥くさく人の心に入り込んでくると言うか。

そしてやっぱりこの訳の本懐は、文字で読まれることにとどまらず、
声に出されることにあると感じます。
ぜひ、お手元の聖書の文章と照らし合わせて
放送でその響きをお楽しみ下さい!

朗読者は、ケセン語ネイティブスピーカーであり
訳者ご本人の山浦玄嗣さん。
新しいけれど、どこか懐かしい不思議な世界に
あなたの知らないイエス様がおられます。


故郷(こきょう)のイエス―ケセン語で聴く福音
第3回「マタイ5:1〜16」
朗読:山浦玄嗣(医師、ケセン語訳新約聖書・訳者)
10月21日放送
毎週月曜日更新


聴取期限11/3(約5分)

番組のご感想をお待ちしています>>