時満ちて、クリスマス

今年のクリスマスは、日本基督教団美竹教会での礼拝を放送いたします。
左近 豊先生が語られる説教題は、「時満ちて、クリスマス」です。

今の時期外を出歩くと、さまざまなイルミネーションが街を彩り
大きなツリーがいたる所にたてられていますね。
きっと、一年の中で一番華やかな時を私達は過ごします。

しかし、このクリスマスの記事を書いたルカという人物。
彼を取り巻く状況は、そんな浮かれたものとは真逆であったと先生は語られます。

クリスチャンたちが捕らえられては、
松明代わりに夜空の街角で次々に全身に油塗られ、
蝋燭のように火を放たれるのを涙溜めながら、
またある時には、なぶり殺しにされて届けられた少年の亡骸に泣き崩れ、
怒りたぎらせる人たちのその只中に共に立ちながら、
ルカは福音書を編み、使徒言行録を刻み、キリストを証し続けた。

…壮絶という他はありません。

しかし、初代教会ではこの抗い難い現実にこそ、
ルカの語るクリスマスの光景が重ね合わされ、
聞かれていたのですね…

私達もぜひ再びこころを向け直したいと思うのです。
幼な子イエスが、粗末な飼い葉桶の中に、
むしろ私達の暗闇の中にこそお産まれくださったという現実に。

この不思議に改めておどろかされつつ、圧倒されつつ。
主イエスのご誕生にこころから感謝したいと思うのです。

インマヌエルの主、共におられる神。
このお方によって、どうかみなさまに豊かなクリスマスの時が与えられますように。


日本基督教団美竹教会クリスマス礼拝
説教:左近 豊牧師

「時満ちて、クリスマス」(ルカによる福音書2章1〜7節)

聴取期限1/18

番組のご感想をぜひお寄せください>>