カルト、マインドコントロールの恐ろしさ

来年、放送開始70周年を迎える日本FEBCが、
過去の放送の中から選りすぐりの番組をお送りするFEBCアーカイブス。
今回は中澤啓介先生の「今、エホバの証人を問う」を再放送いたします。

私はマインドコントロールをこの様に定義したいと思います。「組織、あるいは組織の指導者が、その組織に所属するメンバーに対し、組織の言いなりに行動するような人間にしてしまうこと。」

たとえば有名な話ですと、エホバの証人においては「輸血禁止」という教えがあります。
その論拠と言われるものも、非常に希薄なもので、
どうしてそのような事を信じるのだろう?と、不思議に思われるかもしれません。

しかし、カルト団体によるマインドコントロールというのは、
その教えが素晴らしいとか、確からしい、という事にかかわらず、
とにかく言いなりにする、という所にその恐ろしさがあるのですね。

もし仮に統治体(ものみの塔の教理を決定する指導者のグループ)が「今日、神は輸血を許可された」と発表したら、世界中どこにいるエホバの証人も全員その日から「輸血はよろしい」と自分の意見を変えます。いや、変えなければならないのです。統治体が「右向け右」と言えば右を向き「左向け左」と言えば左を向く。これがマインドコントロールの世界です。

実際これは、いわゆる「カルト組織」とは思われていない
グループの中にも潜んでいることと感じます。

自分の所属する組織、その中での人間関係。同調圧力。
明らかにおかしいと思われることでも、まわりのために多少の事なら黙っている。
そんな事が私達の生活の中でも少ならからずあると思います。

きっとそういう人の力が最も醜い形であらわれるのが、
この「マインドコントロール」なのではないかと番組を聞いて思わされました。
ですから、この問題は誰にとっても他人事ではないのだと感じます。

カルトとは。また、マインドコントロールとは。
特に私達においては、イエス・キリストをただ唯一の主として仰ぐために。
ぜひご一緒に先生のお話から詳しく学びたいと願います。


FEBCアーカイブス
第2回「今、エホバの証人を問うー第2回 カルト、エホバの証人ー(再)」
中澤啓介(日本バプテスト教会連合大野キリスト教会 宣教牧師)
4月30日放送

聴取期限5/27
(約50分)
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