祈りの歌に導かれて

2月14日は何の日でしょう?
ほとんどの人が「バレンタインデー」と答えるでしょうかね。

でも、キリスト教界では、
今年のイースターが4月1日なので、その46日前の水曜日にあたる2月14日は
「レント(四旬節)」、受難節が始まる日です。

四旬節とは40日間という意味で、主イエス様が荒れ野で40日間断食をされたことから、
実際に断食をする習慣が始まり、断食を意味する言葉「レント」が使われるようになったそうです。
現代では、教派によって違いはありますが、断食ではなく量や肉類を控えるという程度になっているようです。

いずれにしても、少しでもイエス様のご受難を思い巡らし、悔い改めて過ごす期間ですから、
断食をするかしないかよりも、イエス様のお苦しみがどのようなものであったのか、
聖書に記されている出来事を改めて辿り、思い巡らすことが大切ですよね。

でも、この「思い巡らす」、「黙想する」って、なかなか難しいことだと思います。
頭の中であれこれ「考える」のとは違う、心の深いところ、もっと言えば霊的な行為だからでしょう。
祈り心でイエス様のご受難を思い巡らす…。

その黙想と祈りの助けになるのが、讃美歌とグレゴリオ聖歌の番組です。

飯靖子さんによる「主に向かって歌おう」と、
橋本周子さんによる「神からのメッセージ―グレゴリオ聖歌」。
それぞれ、レントの時季にふさわしい聖歌と讃美歌をご紹介下さいます。

「受難節で大切なことは、自分のことを反省するのではなく、
主イエスがどんなお気持ちでおられたか、
さらには、御子イエスを十字架に渡される父なる神様の御心も、黙想することです。」
と、橋本先生はおっしゃいます。

祈りの中から生まれた聖歌、讃美歌に導かれて、
主イエス様の十字架と死、父なる神様の御心を深く黙想してまいりましょう。


主に向かって歌おう
飯 靖子(日本基督教団霊南坂教会聖歌隊指揮者・オルガニスト)
毎週火曜更新
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橋本周子氏「神からのメッセージーグレゴリオ聖歌ー」神からのメッセージ―グレゴリオ聖歌
橋本周子(宗教法人聖グレゴリオの家・宗教音楽研究所所長)
第2〜5日曜更新
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