2005年1月29日放送
●清原章子氏●
(コイノニア福音グループ志木キリスト教会会員)
インタビュアー:吉崎恵子
悪妻の条件が私にぴったり当てはまって | |
■長男の幼稚園を探していて、六つ回った中で、こちらの教会の幼稚園がいいなと思って。 ■当時、次男が生まれたばっかりで、子育てに疲れきっていたんですね。その頃、幼稚園の「母の会」で、園長先生である牧師先生が話してくださる聖書のお話を聞いたり、家庭集会でお話を聞くうちに、すごく聖書のお話っていいなって思うようになったのがきっかけなんですけど。 ■家庭集会で「悪妻シリーズ」っていうのがあったんですね。聞いてると条件が私にぴったり当てはまって(笑)。それまでは、私は子育ても頑張っているし、家庭のこともきちっとやっている。だから私は決して悪くないっていうふうに思ってたんですけど、聖書の基準に合わせてみると本当に、決して良い妻ではないし良い母でもないっていうことがだんだんわかってきて。でもその中でいろいろな方の、子どものために、また家族のために祈り、神様におゆだねしている姿っていうのが、私にはとっても新鮮に思えたんですね。あ、私の今まで考えていたことはもしかしたら違っていたのかもしれないなって思うようになりました。 | |
今までの自分じゃなくて変わりたいって | |
―光が当てられるっていうのは? ■自分の罪が示されるっていうことだと思います。私はまじめに生きてきたし、いろんなことも一生懸命やってきた。自分には罪がないとまで思っていたんですけども、神様に背いて生きてきた。自分は正しいと思って、全部、主人にぶつけていたり、子どもにあたったり、いろんなことが罪として思い出されてきて。 洗礼を決心するまでには葛藤もあったんです。洗礼を受けたら縛られてしまうんじゃないかとか、受けなくても良い話を聞くだけで大丈夫なんじゃないかとか。でもそれまでの自分が本当に罪深いものだっていうことがわかって、その罪のためにイエス様が十字架にかかってくださったんだということがわかったときに、今までの自分じゃなくて、変わりたいっていう思いがあったんですね。洗礼を受けることによって自分も変われるんじゃないかっていう思いがあって、それで決心しました。イエス様にかけてみようみたいな、そういう気持ちもありました。―変わりました? ■すぐに変わったかどうかわからないんですけど、聖書を読んでいくうちにいろいろなことを神様から教えられて。とにかく子育てに疲れて、喜びも感謝もない日々だったので、一つ一つ神様にお祈りして、おゆだねすることができる。主人にも、私が悪かったていうことが神様から示されると「ごめんね」って謝れるようになって。子どもも、神様から授かった子どもとして、祈りながら育てていくようになっていきました。だから子育てが楽しく変わってきました。 | |
長男が、帰ってきたら「僕、洗礼受ける」って | |
■神様が私に語ってくださっていることなんだって受けとめることによって楽しく喜んで読ませていただくようになりました。 ―特にご自分にとって大切な御言葉は? ■主人が大阪に転勤になったときに、私はこの教会を離れるのイヤで、引っ越すまで一ヶ月間泣き続けたんですね。知らない土地ですし。不安の中でいただいた御言葉なんですけれど、「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」(ロマ8章28節)このことは神様のご計画なんだって受けとめることができました。私にはわからない神様のご計画で、すべて益としてくださることを信じることができたので、不安もありましたけれど、神様におゆだねして、家族みんなで大阪に行きました。 ■ちょうど長男が中三の11月だったんですね。受験を目前にして、受けようって思っていた高校を受けられなくなって、引っ越してすぐに受ける高校を決めなきゃいけない。長男は初めて、自分の思いどおりに行かないことがあるって、そこで知ったんですね。 ■向こうで導かれた教会に家族全員で出席するようになったんですが、そこの中高生のバイブルキャンプで、長男はイエス様を信じる決心をしたんです。引っ越した次の年の4月なんですけれど。キャンプに行くときは「半ば強制的だな」とか言ってたんですね(笑)。私も「もう二度と行かない」って言って帰ってくるかなと思ってたんですけど、行っている間ずっと「聖霊が働いてください。子どもの心に語ってください」って祈りながらいたんです。帰ってきたら「僕、洗礼受ける」って言うんですね。「神様、感謝します!」って思いました。 | |
「私たち家族を大いに祝福してください」 | |
―で、どうなったんですか? ■奇跡が次々と起こったんですね。主人の会社の部門はなくなってしまうんですけれども、その仕事をそのまま引き継いで、新しい会社を設立することができるようになったんですね。本当に驚きました。数々のサポートしてくださる方々が現れて。もうダメだって思った状況から次々道が開かれていったんですね。神様が道を開いてくださったっていうことも本当に感謝なことで、でもそれ以上に、主人がそのことを通してイエス様を信じることができたんですね。それが一番の感謝です。 ―試練の度ごとに神様がはっきりと見えて、恵みを注いでくださったんですね。 ■本当に憐れみだと思います。本当に祈りは聞いていてくださる。そして御心のときに、一番最善のこたえを与えてくださるっていう確信は、一つ一つ与えられてきました。 | |
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