ダビデ時代の再来などいらない

今回の「どこへでも、どこまでも―ルカによる福音書」には、
「ダビデ時代の再来などいらない」
という他ではあまり見ないようなタイトルがついています。

正直なところ、「これどういう意味???」
という人が多いような気がしますし、
そしてまた、言葉の示す物や主題の意図が理解できたとしても、
これは受け入れがたい!という方が必ずいると思います。

なぜなら、「ダビデ時代」とは聖書的に
国家としてのイスラエルの黄金時代を指し、
「あの時代は良かった…」と誰もが羨み、思いかえすような、
そんな幸せで豊かだった時代の象徴だからです。
宗教面においても、本当に充実し
祝福された時期であったと言えるでしょう。

では、なぜそれを敢えて否定するような事を言うのか?
どうして、いらないと言ってしまうのか?

…それはぜひ番組をお聴きになって
聞き取っていただきたいと思います。

日本という国は現在、斜陽にあるとも言われます。
でも、そんな混乱、疲弊、苦しみがもたげて来る時であるからこそ、
初めて受け取れる主イエスのお言葉があるのではないでしょうか。

私達にとって、本当に目指すべきものは、求めるべきものは何なのか?
襟を正し、今こそその事を見据えていきたいと思うのです。


どこへでも、どこまでも―ルカによる福音書
井幡清志(日本基督教団石動教会牧師)
毎週木曜日更新

第148回「ダビデ時代の再来などいらない」

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