信仰を受け渡す…「遺贈」について

「遺贈献金、それは、ご高齢者が将来の日本の福音宣教に貢献する大きなチャンス。」

こう語るのは、税理士また行政書士として多くの方々の遺言書作成に携わってこられた園木幸夫さん。
大変驚きました。

実はこの「遺贈献金」、FEBCにとっても大きな課題でありました。
今後ますます進む日本の高齢化と人口減少と、年々ご献金者が減り続ける現実を思うと、
この伝道の働きを続けていくための新たな道として、皆様に遺贈献金のお願いをすべきではないか・・・と。
しかしまた同時に、「遺産をご献金ください」とお願いすることへのためらいと、皆様がこのお願いをどう受けとめるだろうかという不安もありました。

けれども、むしろ「遺贈」とは福音宣教のひとつの可能性であり、恵みなのではないかと、目が開かれた思いがしました。

とはいえ、そもそも「遺贈献金」という言葉自体、聞き慣れないかたがほとんどかもしれません。
そこでここでは、皆様が遺贈献金について考えるきっかけになればと願って、遺贈献金とは何か?またどのような手続きが必要なのかなどをご案内致します。

 

遺贈献金とは?ひと言で言うなら「遺言による献金」で、遺産を献金することを遺言書に記しておくことによって、その遺志を実現することができます。

同時に、この地上を共に生きている方々と、ご自身の思いを共有することも大切です。
それは単に、遺されたご家族と遺贈の受取り手との間にトラブルが生じないようにということのみならず、ご自身の信仰による選択を、大切な方々にお伝えし、理解を求めるプロセスにもなるかと思います。

私たち誰もがやがて迎える死。
それは、自分の命を神様にお返しする時であり、この命の完成の時。
遺贈は、その大切な時に向けて、今できる具体的な信仰の取り組みです。

具体的にどうすれば…?

●遺言書の作成

実際に遺贈献金をされるためには、遺言書の作成が必要となります。
この遺言書は法律に則った形で作成する必要があります。
また、遺言が遺志に添って執行され、相続人や遺贈を受けるかたとの間で思わぬトラブルが起きないようにするためにも、専門家のアドバイスを受けて作成することをお勧め致します。

たとえば、各都道府県の日本行政書士会や日本公証人連合会などで無料の相談会が開催されることもあるようですので、ぜひそういった機会を利用なさってみてください。

日本行政書士会連合会>>
日本公証人連合会>>

遺言書予備知識
遺言書には「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」があります。
無効になったり執行されないことを避けるため、公正証書遺言の作成を勧める専門家が多いようです。

自筆証書遺言とは?

  • 本人が自筆で書く遺言書なので、費用をかけずに作成できます。
  • 法律で決められた形式と少しでも異なると無効になってしまいます。
  • 死後に発見されなかったり捨てられてしまい、執行されない可能性もあります。

公正証書遺言とは?

  • 公証役場で、遺言したい内容を公証人に伝えて作成してもらいます。
  • 原本は公証役場で保管されるので、執行の確実性が高い遺言書です。
  • 一定の費用がかかり、作成時に公証人の他に証人2名が必要です。

 

●遺贈先への配慮

一般的には、遺贈するのは現金か預金にすることが勧められています。
遺贈先が宗教法人や学校法人の場合、現金、預金は課税の対象外となり、預金の場合は金額を特定せずに預金口座の残額を遺贈することもできます。

一方、土地や建物など不動産や株式の遺贈は、相続税が発生したり使い道に困るなど、心ならずも遺贈の受取り手に負担をかけてしまうケースもあるようです。
もし、現金、預金以外のものの遺贈をお考えの場合は、遺言書を作成する前に、遺贈先にもご連絡、ご相談しておきましょう。

 

FEBCに遺贈献金をお考えのかたは…

ご自分が天に召された後も、この放送を必要としておられるお一人ひとりのため、
何より主イエスの福音をお届けするために、ご自分が地上に遺すものをおささげしたい。

そう願われるかたに、遺贈献金のお願いをしております。

  • 遺言書の作成など実務的なことは、行政書士またはお住まいの都道府県の行政書士会公証人連合会が開催している相談会などで専門家にご相談されることをお勧め致します。
  • FEBCに遺贈献金をおささげくださるかたはFEBCまでご連絡ください。
    遺贈献金についてのリーフレットをご希望の方も下記までお申込ください。
    メール:febc@febcjp.biz
    電話:050-6863-1553または0422-52-1566
    〒180-8691 武蔵野支店郵便私書箱36号 日本FEBC
  • ご自身の死への備えやご家族にどうお伝えするかなどのご相談のお便りもどうぞお寄せください。
    お便りの宛先などはこちら>>