旧約聖書のこころ第2回

2 人間の「罪と罰」 名詞アーヴォーン
創世記4:13

(1「人間を『形づくった』神 動詞ヤーツァル」はこちら>>


聴取期限4/23
(約22分)

 

聖書解説

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今回のまとめ

アーヴォーン:罪および罰を表す言葉。「よじる」「曲げる」を意味する「アーヴァー」という動詞から派生した名詞。
●現代人は罪と罰をハッキリと区別するが、古代イスラエルの民は、罰というものは罪が内在する結果であると考えており、罪と罰の境目を明確にしていない。

 

ナガクラさんとナカガワくん

ナカガワ
「『神の存在を否定すること』と、『信心の世界に閉じこもる事』がほぼ同じことである」という神父様の指摘が印象的でした。自分に閉じこもろうとする点で、私もカインと変わらないなって・・・。

 

ナガクラ
そうだね・・・痛いところを突かれるよね、この指摘。
でも、人ってどうして自分に閉じこもっちゃうんだろうね。多分カインだって、頭では「常に神に問うことが大事」って、知ってたと思うんだよ。

 

ナカガワ
うーん・・・「諦め」でしょうか?
「こんな事神に問うても無駄だ」って、問題を見ない方がラクだと感じているんだと思います。

 

ナガクラ
「問題を見ない方がラク」ね。
確かにそういう気持ちは分かるなぁ。

 

ナカガワ
で、やっぱり正直に自分の弱さを認めたくないんだと思うんです。

 

ナガクラ
それ、大事!
どうして中川さんは、自分の弱さを認めたくないって思うの?

 

ナカガワ
そうですね・・・それこそ「弱いなんて意味がない」って感じちゃうっていうか・・・。

 

ナガクラ
うんうん、弱いより強いほうが良いっていうのは、もう僕達の常識だしね。

 

 

ナカガワ
そうなんですよ。
で、考えてみれば、主を見上げた時にやっと、そういう自分へのこだわりが無くなる気がするんです。

 

ナガクラ
おお、今回はなんか凄いね!
でもさ、それって分かっているけどなかなか出来ないことじゃない?それこそ、諦めちゃいそうなことだけど。

 

ナカガワ
うーん、うまく言えないんですけど、やっぱり独りで生きていけるほど強くないっていうか・・・神様がいるから初めて生きていられるとしか言いようがないというか・・・。

 

ナガクラ
そっか、一言で「主に委ねる」ってよく言うけど、そのせめぎあいってずっと続くんだろうな。

 

 

ナカガワ
はい、前回に雨宮神父様が言われていたことを、今回は別の角度から教えられたような気がします。