旧約聖書のこころ第9回

9 神がエジプトに行った災いの物語
出エジプト7:14〜24

(8「国中が血に浸った」はこちら>>


聴取期限6/11
(約22分)

 

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今回のまとめ

●前回(5/22放送分)の続き。出エジプト記7章は2つの資料が組み合わされて編纂されており、今回はもう一つの「ヤヴィスト資料」に拠る内容を扱う。
ハーファフ:「向きを変える」「覆す」「変化させる」などの意味を持つ動詞。その物の在り方が、根本的、かつ全面的に変えられるということを示す。
●「根本的に変えられた」ナイルの川。そのわざをよくこころに留めるならば、それがどの方に拠るものなのかわかり、ファラオも真の神との関わりに入ることが出来た。

 

ナガクラさんとナカガワくん

ナカガワ
前回の続きで、奇跡の箇所の資料の話なんですが・・・。

 

ナガクラ
今回も、「あんまり」?

 

ナカガワ
いやいや、そんなことないです。
今回感じたのは、「人間って、分からないんだな」ってことでした。

 

ナガクラ
え、どういうこと?

 

 

ナカガワ
川の水が真っ赤になってもファラオたちは気にも留めなかったってありますけど、普通、気にすると思うんですよね。
でも、考えてみたら、同じようなことを自分もやってるなって。

 

ナガクラ
ふむふむ。

 

 

ナカガワ
客観的にみたら大変なことが起こってても、「いや、別に大したこと無いよ」って自分に言い聞かせてるっていうか。

 

ナガクラ
そっか。
そうやって、自分を安心させたり、納得させたりしているわけだ。事柄が大変であればあるほど。

 

ナカガワ
そういう気がしたんです。
で、そうやって、神様の御声を聴く機会を捨ててるのかな・・・って。

 

ナガクラ
うーん、そうだね。
特に、今みたいにいつも忙しい時代はそうやって目の前の出来事をどんどん処理していかないと遅れちゃいそうになるからね。

 

ナカガワ
はい。で、後々、大変なことになっちゃうんですよね。

 

ナガクラ
それが、ここで言えば、初子が撃たれる出来事なわけだ。

 

 

ナカガワ
人間て、そこまでいかないと分からないのかな・・・って。

 

ナガクラ
・・・そう読んでいくと、旧約聖書って確かに大昔の外国の本だけど、本当に他人事じゃないんだなぁ。

 

 

ナカガワ
はい、本当にそう思います。