15 わたしがその「責任を果たし」ましょう〜動詞ガーアル〜
ルツ記4:1〜10
(14「あなたの『心』はわたしにはない〜名詞レーヴ〜」はこちら>>)
聴取期限7/23
(約22分)
●非常に弱い立場であったやもめ。共に夫に死に別れた姑ナオミと義理の娘であるルツが、どのようにイスラエルの社会に受け入れられていくかがこの書のテーマ
●「ガーアル」:「責任ある親戚として振る舞う」「買い戻す」「贖う」などの意味を持つ動詞。
●イザヤ書には、神が「親戚の様な親しさ」で私たちに対する責任を負ってくださる姿が記されている。
ナカガワ●
今回、「親戚のような親しさで」って神父様は仰っているんですが…よく考えてみると、あんまりピンとこないんですよ。
ナガクラ●
確かにね。
「親戚って言ったって、所詮は他人」みたいなところが今の日本人にはあるしね。
ナカガワ●
そうなんです。
だから、「神様はそういう御方」って言われてもリアリティが無いんですよね。
ナガクラ●
でも、「親戚」っていうことはひとまず置いといて、「責任を取ってくれる方」っていうことなら、どうかな?
ナカガワ●
それだったら、分かります。
「神様は、何があっても責任を取ってくれる方」っていうことですよね。
ナガクラ●
そうそう。
例えば、「俺が責任とるから、やってみなよ」って事かもしれないね。