旧約聖書のこころ第33回

33 空しいものの「後を追い」~ハーラク・アハレー~
エレミヤ2:1~8

(32 「お前が『より頼んで』いる神~動詞バーターハ~」はこちら>>


聴取期限11/26
(約22分)

 

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今回のまとめ

●預言者エレミヤは、神への従順についてその預言の中で説いた
ハーラク・アハレー:「〜の後を追う」「〜の後を歩く」という意味。
エレミヤはこの言葉をとても多く用いている
●主を尋ね求めないならば、私達自身も容易に空しい存在に従ってしまうことが示されている。

 

ナガクラさんとナカガワくん

ナカガワ
今回は一箇所気になるところがあったんですよね。

 

ナガクラ
どういうところが?

 

ナカガワ
未来の話はともかくとして、荒野で放浪していた時代ってそれほど彼らは従順だったかなあ…?と。
モーセなんて散々困らされてましたよね。

 

ナガクラ
確かに、「荒野の時代」が理想という雰囲気は、旧約聖書には無いよね。
…じゃあ逆に、なんでこんな預言がなされたんだろう?

 

ナカガワ
うーん、やっぱり「問題なのは、昔でも未来でもない」って事なんでしょうかね?

 

ナガクラ
…というと?

 

ナカガワ
今の自分たちは理想からかけ離れてる、その「今」を強調したかったのかなあ…と。

 

ナガクラ
ふむふむ…だとすると、僕達も「今」語られる言葉として、これを聞かなければならないんだろうね。

 

ナカガワ
でも、エレミヤの時代も、結局みんなそれが出来なかったんですよね…どうすればいいんだろ…。

 

ナガクラ
そこにポイントがあるんだろうね。
この信仰は、「自力じゃ無理」って事が分かってからがスタートなんだろうなぁ。