旧約聖書のこころ第34回

34 「軛」を打ち砕く~名詞オール~
エレミヤ28:1~17

(33 「空しいものの『後を追い』~ハーラク・アハレー~」はこちら>>


聴取期限12/3
(約22分)

 

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今回のまとめ

●バビロンにイスラエルの民が捕囚されるという出来事が、神のさばきによるものなのか、そうではないのか、2つの考え方が対立した。
オール:動物の「くびき」を表す言葉。転じて、奴隷とされているような状態をも表す。
●私達が偽物を見破るためには、まずは自分自身の生き方を厳しい目でみなければならない。

 

ナガクラさんとナカガワくん

ナカガワ
エレミヤと、そのライバルのハナンヤの預言が、全く同じ言葉で始まっているなんて、気にも留めたことがありませんでした。

ナガクラ
さすが、雨宮神父様らしい視点だよね。
でも、それってどういう意味があるんだろうね。

 

ナカガワ
見た目はよく似ているけれど、中身は偽物。
そういうことって、エレミヤの預言だけじゃなくって、今の私たちの周りにもあるような…。

 

ナガクラ
うん、確かに。
でも正直、何が正しくて間違っているか、見分けられると思う?

 

ナカガワ
自信ないですね…
神父様は、「自分自身の生き方をまず厳しく見なければ」って仰ってましたけど。

 

ナガクラ
その「厳しく」っていうところが、問題なんだろうね。

 

ナカガワ
はい。何でもかんでもネガティブにものを考えろ、ということではないと思うので…

 

ナガクラ
そうだね。
ポジティブシンキングでも、その裏返しでもないんだよね、きっと。

 

ナカガワ
そうか…僕達がどう考えたり見るか、じゃないんですね!

 

ナガクラ
うん、むしろ「自分」にこだわるところに、偽物って生まれるのかもしれないね。