旧約聖書のこころ第49回

49「暗黒」~名詞ホーシェフ~
ヨブ3:1~26

(48「『サタン』~名詞サーターン~」はこちら>>


聴取期限3/18
(約22分)

 

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今回のまとめ

●3章以降のヨブの嘆きについて、今回は読んでいく。
「ホーシェフ」:聖書で80回用いられている。「闇」「恐怖」「混乱」などの意味を表す。
●ヨブは2回に渡り神の顕現にふれるが、議論の中にあった話題に神が回答することはない。次回はその事に触れる。

 

ナガクラさんとナカガワくん

ナカガワ
今回の聖書箇所は、とにかくうんざりするほどヨブの嘆きが沢山記されていますね…

 

ナガクラ
「自分は産まれなければよかった」とかね。
怒りと言うか、悲しみというか。
これが、神を知るための書物に正典として収められてるって凄いよね。

 

ナカガワ
そうですよね…
でも、実際こういう言葉があるからこそ、聖書ってなりたっていると思うんですよ。

 

ナガクラ
例えばどういう事?

 

ナカガワ
リアリティというのか、何というのか…
自分たちが現実を生きる中で、光ばっかりじゃなくて、むしろ暗闇が多いわけじゃないですか。

 

ナガクラ
それこそ、ホーシェフ(闇)だね。

 

ナカガワ
そこが無いとむしろ信頼出来ないと言うか、この現実を生きる自分のためのメッセージだとは受け取れない感じがするんですよね。

 

ナガクラ
…光を知るって事は、同時に闇を知るってことなのかもしれないねえ。