旧約聖書のこころ第50回

50「はしため」~名詞アーマー~
ヨブ31:5~37

(49「『暗黒』~名詞ホーシェフ~」はこちら>>


聴取期限3/25
(約22分)

 

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今回のまとめ

●今回は、ヨブ記の29-31章を読み進めていく
「アーマー」:聖書では56回用いられている。「はしため」「召使い」などの意味を表す言葉。
●嘆きを人と神、どちらに向けるべきか、という事が問われている。

 

ナガクラさんとナカガワくん

ナカガワ
今回は、「決してない!」と何度もヨブが身の潔白を主張してますね。

 

ナガクラ
そうなんだよ…さすがにこんな風に言える人、たぶんいないと思うんだよね。
だって、自分がそこまで潔白だとは思えないしさ。

 

ナカガワ
そこですよねえ。
でもヨブって、そうやって神様からの酷い仕打ちを嘆いてるんですけど、神様の存在自体は否定してないんですよね。

 

ナガクラ
確かにそうだね…どうしてだと思う?

 

ナカガワ
えっと…うーん…

 

ナガクラ
僕は…その「嘆き」がカギなんじゃないかって、思ったんだよね。

 

ナカガワ
???(どういうこと?)

 

ナガクラ
「嘆き」って、確かに表むきはまさに嘆いてるんだけど、でも、その本質は「祈り」なんじゃないかって。
神様に語りかけるという意味で、ね。

 

ナカガワ
確かに…。
ヨブが、あれだけ自分の無実を主張して不平タラタラなのも、この祈りが絶対に聞かれている、いや、聞いてもらわなきゃ困る!って感じですね。

 

ナガクラ
だから、僕達も神様に向かって、もうちょっとちゃんと嘆かないといけないのかもしれないよ?