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| 「もう罪を犯しません」とは言えません | |
有名な姦淫の女の話…この話は、いわば「一休さんのとんち話」のようなよくできたお話であるし、「今回は見逃してあげるが、もう罪を犯してはいけないよ」というイエス様はお優しいなあ、という話か…くらいに思っていました。 今回、改めてテキストと一緒に読ませていただいて、このお話がとてもとても胸に迫ってきました。人が人をゆるすということと、主が人をゆるすということの違いを考えさせられました。私たちが人をゆるすことはせいぜい、自分も罪人であり人を裁く資格などないので、石を投げずに立ち去るしかない…という程度のことです。時には「ゆるしがたいがゆるしてやろう」と相手を見下していたり、「神様が裁いてくださるだろう」と勝ち誇っていたりということさえあるかもしれません。 でもイエス様が「あなたを罪に定めない」とおっしゃるとき、「あなたの罪を代わりに背負ってあげよう。あなたの代わりに、ののしられあざけられ裏切られ、鞭打たれ十字架にかけられ、神に捨てられ絶望して、苦しんで死んであげよう」とおっしゃっているのです。そのことに気付いて、私は驚いて、思わずひざまずいて「私が罪を犯しませんように、もう罪を犯さないようにしてください」と祈りました。 でも、「もう二度と罪を犯しません」とは言えませんでした。反省しても、頑張って気をつけていても、弱さゆえに罪を犯す、知らないうちに、時にはすすんで罪の中に身を置くことさえするかもしれない、そういう自分だとわかっています。でも、私が罪を犯すことがイエス様を苦しめることになるのだ。どうしたらいいのか、どうしたらいいのでしょうか…。 祈り、考えましたが、結局、生きている限り私はみじめな罪人でしかありえず、主にすがり頼るしかない者なんだと思い知らされるだけでした。自分が罪を犯すたびに、十字架の主を見てののしりあざけっているのだと思いました。主にゆるされるというのはそういうことなんだと思いました。それでも私は生きている限り罪を犯すだろう…なんとみじめな者でしょうか。 昨日までは、主にゆるされた幸福でいっぱいでした。でも今日は、自分の罪と、主にゆるされることの重さに気付いてしまい、単純に喜ぶ気持ちになれません。一切罪を犯さず主を苦しめない人間にはなれない。主を鞭打ちながら「主よ愛します」と言う、それは両立できるのでしょうか。 私はどうしてこうも傲慢なのでしょうか。神様に対してまで何者かでありたいのでしょうか。洗礼を受けていないので、ゆるされたクリスチャンの喜びがわからないのでしょうか。もう絶対に罪を犯しませんと言えないということは、ほんとうに悔い改めていないということでしょうか。なんだかまた心が乱れ迷ってきました。 でも今「主よ、憐れんでください」と祈れることを感謝しています。罪人のままでも愛されているという信仰だけは与えられています。 | ||
女性 | ||
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| 洗礼受け二十年、 | |
私はやっと本当に、やっと本当のことがわかってきたように実感しています。 | ||
男性 | ||
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| イエス様は私にも既に、全ての人に既に | |
ヨハネによる福音書。十九章二三節。十字架上のイエス様の着物をローマ兵たちが分け合う個所ですが、私はそのことが、私の心のように感じました。神様だけを見上げていればよいのですが、将来のこと、仕事のこと、病のこと、あるいは自分の欲求なども、いろいろとせかせかと考えている私。そんな私はイエス様の洋服を引き裂いている…。そう思いました。 十九章三十節「成し遂げられた」。もうイエス様が救いを完了してくださった。私の努力や頑張りではなくて、もう既にイエス様が、ご自分を犠牲にされて、すべてをなしてくださった。罪深い私、また、すべての人のために。 私は今、自営で、父と一緒に働いております。私は、人と自分を比べることはやめようと思いました。自分のペースでゆっくり生きていこう…。将来のこと、仕事、結婚など、問題はありますが、焦らずに、この社会の中で生きたいと思います。 二十章でマグダラのマリアに現れてくださったイエス様は、私にも既に、すべての人に既に、現れてくださっておられる…。そのご復活によって、神の子とされ、どのようなときでも、私たちがうずくまって身動きがとれないようなときでも、そっと傍らにいてくださる。なんという恵みでしょうか。信仰を持たせてくださった神様に、そしてそのことをいつも教えてくださる貴局とスタッフの皆様に心から感謝です。 | ||
男性 | ||
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