キリスト教放送局FEBC「わたしに立ち帰れ、わたしはあなたを贖った」旧約聖書イザヤ書44章22節(聖画:サン・ダミアーノの十字架)
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1月7日更新

地獄とはどういう人が行くのですか?

三ヶ月くらい前から教会に通っています。キリスト教と言えば、何か偽善的、禁欲主義的なイメージを持っていましたが、カナの婚礼のところを拝読し、クリスチャンとは神の恵みや祝福の中でのびのびと人生を楽しむ存在ではないかと思いました。ただ盲信するのではなく、聖書を正しく理解することは実に大切なことだと思いました。

また、以前から思っていたのですが、地獄とはどのようなところで、どういう人が行くのですか?人生は辛いことの連続で、ただ生き抜くだけで大変です。福音を聞いてもその時の状況などで受け入れられなかったり、あるいは教育、思想、文化などでキリスト教を受け入れられない人々もいます。キリストを信じなかったら天国へ行けず、地獄へ行くのでしょうか?ぜひ教えてください。

クリスチャンを目指して、将来洗礼を受けてもつまずかないように、いろいろなことを知りたいです。もちろん人間の知識で神を理解できるわけではないことは分かっています。盲信ではなく、理性的に受けとめたいと思っています。

女性

1月7日更新

とても寂しいです。信仰を持ちたいです。


一昨年、突然母を亡くし、その死を受け入れられず、この世の終わりが来てすべて滅びればいい、このまま夜が明けなければいい、そんなふうに思って過ごしてきました。母はとても苦労した人でした。一言では言い切れません。信仰を持つことができたならもっと平安な人生を送ることができたかもしれないと思いますが、それさえもできない境遇にありました。私は自分がなぜこのような身の上に生まれてきたのか、どうして神様は努力しても変えることのできない運命をお与えになるのかわかりたくて、十八年前、半年ほど教会に通いました。でも結局その答えが得られないままに通うことをやめてしまいました。母が亡くなり、仏教の法話集など読んだりして癒された部分もありましたが、やっぱりなぜ人は生きているのかわからないのです。

そんな日々、インターネットでFEBCさんのホームページに出会いました。そして今また教会に通い始めました。まだ三度行ったきりですが、子供も主人もおり、日曜日に家を空けなければならないことは家族に迷惑がかかりますし、やはり私もおろかな人間ですから別のことをしたいときもあります。子供のようにただひたすら生きることができたなら…。とてもさみしいです。信仰を持ちたいです。

女性

12月28日更新

イエス様は「さあ、飲んで楽しんでくれ」と


 ヨハネ二章のカナでの婚礼のお話。いつもしっくり来なかったのは、母マリアに対するイエス様のお答えです。「ぶどう酒がなくなりました」と困っている母親に、他人に対するようにそっけなくお答えになり、しかも「わたしの時はまだ来ていません」と謎のことをおっしゃっています。不思議に思いながら何度か読み返しているうちに、今まで気付かなかったことに気付かされました。

 イエス様はマリアに「関係ないから何もしない」とはおっしゃっていません。イエス様のマリアに対する言葉は、私が勝手に考えただけかもしれませんが、「何とかしたいのだが、マリアの息子イエスとしては何もできない。何とかするには奇跡が必要なのだが、奇跡を行うということは、もう私はマリアの息子ではなく、神の子としての生涯を歩むことになる。神の子イエスとして公に奇跡を行い始める時に関しては、私自身が決めることではない。父なる神のお決めになることだ。今はまだその時ではない。」そんな意味が込められているように感じました。そしてイエス様は心の中で祈られ、すべてを父なる神にゆだねられたのではないでしょうか。その祈りの答えが、「水がめに水をいっぱい入れなさい」ということだったのではないでしょうか。水汲みを指示した後のイエス様は、不思議なことに何もなさっていません。父なる神様が何かしてくださるのを、普通の人と同じように、ただじっと待っているだけなのです。きらきら輝く瞳でじっと水を汲む召使たちの様子を見ておられるイエス様の、まるで好奇心いっぱいの子供のようなお顔が目に浮かびます。イエス様は、天のお父様のなさっておられることが、とてもうれしかったのだと思います。「さあ、このぶどう酒を飲んで、楽しんでくれ。喜んでくれ」と叫びたかったのかもしれません。イエス様が何も行動されなかった、ただ父なる神様の御栄光だけがあらわされた、とても静かな奇跡のように感じます。

 ユダヤ人の清めのための水がめをぶどう酒の入れ物にしてしまうなんて、この家の主人が知ったら目を回してしまうかもしれません。清めの儀式が、あふれる喜びに取って代わられた瞬間ですね。しかも、こんなにたくさんぶどう酒を作らなくても足りたのではないかと思います。汲めども尽きせぬ主の恵み、ですね。あふれんばかりの主の恵みが、パーティー会場の真ん中ではなく、台所の片隅でひっそりとあふれている奇跡です。私たちの毎日の生活の当たり前のところで、主の恵みが満ちあふれていることを教えられました。

 私は、その恵みに全くと言っていい程気付いていません。心がけていないと、主の恵みをいただいているのに、足りない足りないとつぶやいて一生を終えてしまいそうです。神様、感謝の足りない私をお許しください。「わが恵み、汝に足れり」の御言葉が、本当にわかりますよう、悟りをお与えください。

女性

お便り紹介2007年12月後半

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