キリスト教放送局FEBC「わたしに立ち帰れ、わたしはあなたを贖った」旧約聖書イザヤ書44章22節(聖画:サン・ダミアーノの十字架)
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2月18日更新

今、わたしはその時なのだ

二年前に友達にFEBC放送を教えてもらいました。それからほぼ毎日ネットで聞いています。

私は50代後半の主婦です。受洗してもう19年になります。でもその間、聖書も読まずお祈りもしませんでした。心のどこかで、聖書は難しいもの、私には神様は分らない世界だという思いがありました。ですから教会に行き説教を聴いてもどこか遠い世界のように思えていました。いつも虚無感に支配され、このまま歳をとり、死ぬのを待つばかりのように思っていました。その反面、いつかはきちんと聖書を読み、神様に向き合わなければという思いもありました。FEBC放送を聞きながら、今、私はその時なのだと思えてきたのです。

聖書通信講座の申し込みの欄に書かれている文章「今、ここに生きる『わたし』という一人の人間の姿を映し出し、その存在に深く語りかけてくる聖書。聖書を通してイエス・キリストに出会う時、わたしたちは不思議なことに自分の命の意味を知り、生きる勇気が与えられます。『主イエスの福音』それは、わたしたちの命に輝きを与える喜びの知らせです。」この言葉に励まされ、残された人生を虚無感に支配されるのではなく輝いたものにしていきたいと願っています。

女性

2月18日更新

私がペテロなのか、ペテロが私なのか…

とうとうヨハネ福音書の最終回となりました。十字架におつきになった第19章。「わたしたちには、皇帝のほかに王はありません」という祭司長たちの言葉に愕然としました。ローマの支配下にあることをあれほど嫌っておきながら、皇帝を王と認めるの?祭司長さん!と許せない気持ちで一杯になります。「罪を見いだせない」と言うピラトに向かって、何が何でも「殺せ、殺せ、十字架につけろ」との叫び声には、理屈も何もありません。理不尽な十字架です。でもこれが人間の真実の姿だということに気づかされました。

自分を振り返ってみれば、神様の愛に背いて暮らしている、まさに神様や隣人を裏切って生きている私がいます。ですから主イエス様は、私たち人間のこの醜さ、罪深さを救うためにこの世に現れてくださって、十字架におつきになって贖ってくださったという福音を感謝せずにはおれません。テキストの「私に代わって呪われる者となって、死ぬはずのない方が死んで下さった。それによって、当然呪われて捨てられねばならない私たちが救われ、祝福を受ける者にして下さった。私どもにとって生命的出来事を為してくださったのが十字架の出来事です」という説明がぐっと胸に迫りました。

第21章ではシモン・ペテロに対して主イエス様が「私を愛しているか?」と三度もお尋ねになり、ペテロは三度これに答えています。あれほどまでに主の前で信仰を告白したペテロは、主の十字架の前で否認して逃げてしまって、その心はズタズタに切り裂かれていたと思います。復活の主イエスを前にしても、自分から主イエス様にどう表現してよいかわからないほど、自分に対して落胆していたのではないでしょうか。そのペテロに主イエスはご自分から「愛しているか」とお声かけくださり、ペテロの重い心をお救いくださいます。

テキストで初めて知ったのですが、主イエスの最初の二度の愛はアガパスの愛で、ペテロは二度ともフィローでお答えし、三度目に主イエスはフィローで「好きか?愛しているか?」とお聞きくださり、ペテロはフィローでお答えしたのですね。どこまでも私達に寄り添ってくださるイエス様の深い深い憐れみのお心に感謝せずにはおれません。

主から好きか?愛しているか?とたずねられた時、ペテロは十字架の前の時のように堂々と告白することなどできません。主を愛していることは主がご存知です、という表現がペテロの心に一番素直な言葉であったのだと感じます。すべてを主に委ねたペテロには、主を愛することさえ、ペテロが主の愛に抱かれていることのお恵みの出来事と感じます。

三度のやりとりの後、主イエス・キリストはペテロに対し「わたしに従いなさい」と言われました。私はこの言葉が大好きです。どんなに罪深く惨めな自分であろうと、必ずイエス様は赦してくださり救ってくださることを信じ、感謝せずにはおれません。この21章を読んでいると、私がペテロなのかペテロが私なのか分からなくなるほど、福音書の中に入り込んでしまいます。

「イエスのなさったことは、このほかにも、まだたくさんある。わたしは思う。その一つ一つを書くならば、世界もその書かれた書物を収めきれないであろう。」(25節)何度読んでもこの言葉に満たされます。主イエス様は世界に収めきれないほどのことをなさり、そして今でも私達に御言葉を語ってくださり、共にいて、休ませてくださり、救い続けてくださっています!

ヨハネ福音書は四つの福音書の中でも一番とっつきにくいと思っていました。ところが、こうして最後まで導かれることができました。今では、大きな大きな山が私をやさしく包み込んでくれ、さらに私の小さな心の中へすっぽりと入り込んでくれて、私を心の中から温めてくれていることに気づき、喜びと感謝の心で一杯です。

男性

2月18日更新

迷える羊がメェーメェーと祈り続け

ヨハネによる福音書10章。「わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。」(11節)なんと嬉しいお言葉でしょう。イエス様は命までも私のために捨てるとおっしゃってくださったのです。これはすごいことです。何の罪もないイエス様が羊のために命を捨てるとおっしゃってくださったのです。無条件にイエス様に従ってゆきたいと思いました。

「わたしには、この囲いに入っていないほかの羊もいる。その羊をも導かなければならない。その羊もわたしの声を聞き分ける。こうして、羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる。」(16節)私は本当に長い間、教会に行っていませんでした。でも礼拝を中心とした教会生活を望んでおりました。幾度願ったかもう数えきれません。ちょうど羊の囲いに入っていない者でありました。いつの日かきっと、と思い続け、祈ってきました。今月からそれが叶って、教会生活をすることができるようになりました。迷える羊が囲いの中に入ったのです。迷い続け、メェーメェーと祈り続けて、ようやく教会の門をくぐることができたのです。どんな辛い時も祈るということが大切であると思いました

女性

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