「あなたの信仰が無くならないように祈った」

14日放送「我、ここに立つールターの祈りに学ぶ」の中で、
石居正己先生がこのような事をおっしゃられていました。

「あなたの信仰が無くならないように祈った」その言葉は単にその時の弟子たち、あるいはペテロ一人のみならず、私たちにも語られている言葉と考えて良いだろうと思います。

主イエスに、私の信仰が守られるよう今も祈られている。
何だか不思議な思いがします。

もちろん、父なる神さまに祈りをとりなしてくださるお方であると
聖書を読んで知っていたつもりではいましたが、
どこかそれは、「私の祈りに応じて」というものにすり替わっていたように思うのです。

思いかえしても見れば、弟子たちに対して
「こう祈りなさい」と祈りを教えられた主です。
戸を叩き続けなさいと語られた主です。
私の祈り以上に、この方が祈られていないはずがありませんよね。

悪魔の手から弟子たちが守られるように
必死で祈った主イエス。
寝ることさえせずに祈り続けられた主イエス。
この方は常に先んじて私たちの祈りを力の限りに命がけで
とりなしてくださっているように思います。
それこそ、天地創造の時にすでに十字架は定められていたと語られるように、
すべてのはじめの時から、この方は祈られ続けて来た…

今もなおその祈りは続けられ、戸が叩き続けられている。
何よりこの私のために。私の信仰が無くならないために。

主イエスの御わざの尊さ。
その重みと深みに圧倒され、ただただひれ伏す思いです。


我、ここに立つールターの祈りに学ぶ
石居正己(ルーテル学院大学名誉教授、東京老人ホーム元理事長)
毎週火曜日更新
第33回「使徒信条2 救い主キリストに」

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