神戸市にある神戸改革派神学校。
こちらで学ぶ神学生へのインタビューをお届けします。
*神学校のご案内*
改革派のみならず、様々な教派からの神学生が学ぶ神戸改革派神学校。
その歴史は、第二次世界大戦中に閉鎖した、明治期からの中央神学校の流れを汲みます。
戦後、時代に流され戦争に巻き込まれていった日本の教会の弱さを反省し、自分たちの罪責の告白のもとに、神の言葉に立った信条に基づく教会形成をするという志を持つ人々により、1947年に設立、現在に至っています。
設立当初より、聖書を原語から釈義し、聖書のテキストに基づいて語る説教者を養成することに力を入れてきました。
近年では、複雑化する社会の中で伝道するため、カリキュラムに実践的な学びを多く取り入れたり、牧会カウンセリングの専門家にお話していただく機会を設けています。
*吉田隆校長にお話を伺いました*
かつては、理想を追い求めたり、真理を求めて教会に集まってくる方々が多かったと思います。
それが今は、いろんな痛みを抱える方、特に心の病を抱えている方、居場所がなくて教会に来るという方が増えているように思います。
そのように教会そのものが変わってきていますから、そういう現場で働ける人を養成していく必要を感じています。
献身者自身も痛みを抱えています。このケアは神学校の中だけでは限界があります。現場にいってから実際の悩みに色々ぶちあたる…
そういう痛みを共有していくことを、これは教えるというよりも、同労者としてサポートしていく形で、数年前からやり初めました。
*お問合せ先*
神戸改革派神学校では、伝道者として生涯を献げる入学生を募集しています。
また、信徒としての学びを深めたい方のための短期課程(2年間)、牧師として更に学びを深めたい方のための研究課程も併設しています。
詳細は下記へお問合せください。
神戸改革派神学校
〒651-1306 神戸市北区菖蒲が丘3-1-3
Tel. 078-952-2266
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