4/22 光り輝く神の本音


今回の「生きるとは、キリスト」では、
いわゆる「主イエスの変容」の箇所について小林和夫先生がお話されています。

イエスはペテロ、ヨハネ、ヤコブを連れて、祈るために山に登られた。
祈っておられる間に、御顔の様が変り、御衣がまばゆいほどに白く輝いた。
しかも、ふたりの人がイエスと話し合っているではないか。
それはモーセとエリヤであって、 栄光のうちに現われて、
イエスがエルサレムで遂げようとしておられるご最期について
いっしょに話していたのである。
(ルカによる福音書9章28節から31節)

なんとも不思議な話で、実際にこの光景を目の当たりにした
ペテロの浮足立ったような反応も、よーくわかる気がします。

ただ、小林先生は、
ここにあるのは何より「神の本音」だとおっしゃるのですね。

普段は私たちと同じ様に主イエスも
のらりくらりとタテマエを駆使していたのか…?
と言えば決してそうではないでしょう。
でも主はここで、本当の本当に洗いざらい全てを明かして下さった。
ということなのだと思います。

「エルサレムで遂げようとしておられるご最期」

それは言うまでもなく十字架の事。
私たちを救うための究極の出来事。

嘘偽りのない「神の本音」は決して甘くはありません。
時に厳しく私たちの罪に迫るものであると思います。
でも、それが確かに私たちを救う唯一の希望であるということを、
ぜひ改めて先生のお話からご一緒にお聞きしたいと願います。



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