
今回の「恵子の郵便ポスト」では、
聖書通信講座ティールームで、ルカの福音書をご一緒にお読みくださっている
方からのお便りをご紹介しています。
ルカの6章12節、イエス様は夜通しで祈り、
弟子の中から12人を選びました。…
弟子の中から12人を選びました。…
ユダが裏切り者となることをイエス様はわかっていたのでしょうか?
ユダだけは悔い改めることなく終わってしまったように思えて、
救われるかどうか気になります。
イエス様がユダを選ばれたのだから、
その罪を全て背負ってくださるのでしょうか。
その罪を全て背負ってくださるのでしょうか。
ユダが救われるのなら、私も自分の信仰がどうであろうと
救ってくださるのかな、と希望が持てます。…
救ってくださるのかな、と希望が持てます。…
ユダは、弟子でありながらも主イエスを裏切り、
十字架にかかる直接のきっかけを作った人物。
最期には苦悩して自死を選んだ事で有名です。
この方に限らず、昔から多くの人がこのユダの人生について
悩み、語らい、考え続けてきました。
それは、そもそも一つの綺麗な答えが出せる問い
ではないからなのでしょう。
ただ、今回、恵子さんがこのように言っていたことが、
とても印象に残っています。
「 ユダだけは悔い改めることなく終わってしまった。」
とお書きくださいましたね。でも、この世に、
充分悔い改められた人っているんでしょうか?
…確かにそうなのですよね。
私たちが充分に、完璧に生きていくことができれば、
そもそも十字架は必要なかった。
イエスがその道を歩まれることはありませんでした。
ですから、このユダの謎は、
私たち自身の謎でもあるのだと思います。
きっとこの信仰を歩む上では、決して欠かせないこの問い。
ぜひこれからもご一緒に問い続けて頂けましたら幸いです。
