8/26 聖書を読む姿勢に問題があるのでしょうか?


今回の「恵子の郵便ポスト」では、
聖書通信講座を受講下さっている方からのメールをご紹介しています。

今回はルカによる福音書の7章を読みました。
百人隊長は7節で「ひと言おっしゃってください。」と言いました。
イエス様の言葉には権威があると信じていたのです。
私は聖書を読んでも、何も語られていないと感じることも多いのですが、
百人隊長のように、イエス様の言葉を真剣に聞きたいと願って、
聖書を読めているのか、聞く姿勢に問題があるのだろうかと思いました。

聖書を繰り返し読んでいる中で、自分ばかり見ているなと気づかされます。
自分は罪の深い自覚がないと思うと、また自分は罪が分かっていないとか、
何かが足りないのだと自分を見てしまうのです。
罪の自覚がないからダメなんだで終わるのではななく、
神様の方に目を向けられますようにと願います。

恵子さんも言っていましたが、聖書を読んでいても、
全然こころが動かない時は…確かにあるのですよね。
別に集中していないとか、不真面目だからではないのです。
必死な思いでみ言葉を聞き取ろうとしたとしても、そういう時がある。

でも「そのままで大丈夫。ぜひ祈り続けて下さい!」
私も全く同じ思いでした。

その後に続いた、
「私は六ヶ月間おなじみ言葉を書き出してみたことがあるんですよ」
という言葉はちょっと驚きでしたけど(笑)
それはやはり、罪の意識や義務感といったものではなく、
「別の所」から出てきた行動なのだろうなあと感じます。

真剣だからこそ湧き出てくる悩み。ぶつかる壁。
そんな私たちに、主イエスは何を語りかけてくださっているのでしょうか。
ぜひ、今回も放送を共にお聞きくださいましたら幸いです。