新番組「一期一会のみことば」

 

この4月から始まった、「一期一会のみことば」
カトリック・さいたま教区司祭、加藤智神父による福音書の解き明かしの新番組なのですが、
みなさまもうお聞きになられましたでしょうか?

元々はお寺に生まれ、ご自身も僧を目指し
修行を重ねるさなかにキリストに出会われた…
というユニークな歩みをされてきた加藤神父様。

…というよりも「出会ってしまった!」
という表現のほうが正確であるかもしれません。

あるときに教会堂に入って、十字架のイエス様の御像の前に足がすくんだという経験があるのですよね。これは一体何なのかと。この方は一体誰なのだ。そして実はそのときに、すぐそこを逃げたのです。怖かったのですね。しかし、やはり繰り返しそこに帰らざるを得なかったという体験をしています。

なぜ、神父様は逃げ出すほどの恐れをいだきつつも、
その十字架の前に何度も帰らざるを得なかったのか。
ましてや、仏に仕える身です。

…不思議ですよね?

実は、この特別な思いの訳には、
むしろ神父様がそれまで真剣に仏道修行をされてきたからこその理由があったのです。
そしてそれは、勿論私たちとも決して無縁ではない事…

神父様が体験した、一期一会の出会い。
ぜひこの放送から、あなた様も特別なイエスとの時をお過ごしください。