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ヨブ記を読もう

ヨブ記って挫折する方が多いんじゃないかと思います。

そう語るのは、日本キリスト教団出版局の白田浩一さん。
確かにヨブ記って、ヨブの嘆き節と、友人たちとの平行線のやり取りが長々と続き、最後に神様が現れるも、その終わり方もちょっと納得がいかないような…。

今回の「ザ・ストーリー」では、そんなヨブ記に挫折する私たちにオススメの一冊をご紹介くださっています。

『ヨブ記を読もう 苦難から自由へ』並木浩一著

苦難の問題について、この本を読んだからといって解決が与えられるわけではないんです。むしろ「こういう訳で苦難は起きるんだ」と説明できちゃう友人に対して、神様は「確かなことを語ったのはヨブの方だった」と。

何でもかんでも「神様の御心」って言うのは一見信仰深いように見えますけれども、ヨブは一貫して不正義を問い続け、神様が望んでおられることをしつこく求め続ける。これが私達に対して、神がヨブ記を通じて求めていることなのかもしれないと思います。
「Job Rebuked by His Friends」 William Blake 1826

納得できない、説明のつかないことが溢れている世の中、そして私の人生。
だからこそ、ヨブ記が必要なのかもしれません。

そんなヨブ記の魅力に迫る一冊、そこに込められたストーリーをぜひお聴きください。

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