「私にはもう信仰がありません。無くなってしまったのです。」


今回の「恵子の郵便ポスト」では
ある方からの一通のお手紙をお読みしました。

「いきなりですが、私にはもう信仰がありません。無くなってしまったのです。信仰がなかったら、私には何も出来ません。もちろん聖霊さまも私の中からいなくなりました。信仰はこれで終わりなんです。いえ、もうとっくに終わっていたのです。信仰が無くなって一年半くらい。スタッフ様を振り回してごめんなさい。諦められなかったのです。…」


信仰が、無くなってしまった。


放送を聞きながら、
私なら、どうお返事するだろうと考えていました。
つい「そんなことありませんよ」と語りたくなってしまうところです。

でも、この方の痛みはこの方のもの。
「そんなことがある」からこそ苦しんでおられる…。

実は、今回の放送でびっくりしたのは、
恵子さんのお返事が、
「そんなことありませんよ」どころではなく
その全くの真逆であったことでした。

それは開き直りでも、諦めでも無い不思議な道。
一体私達にとって「信仰」とは何なのか。
恵子さんとご一緒に、受け止めていけましたらと思います。