「たまたまの霊性」

この10月から始まった新番組「Sr.岡の『だから、大丈夫』」
みなさまはもう、お聞きくださいましたでしょうか。

「シスター」と言いますと、
イエス様に対して特別にその人生をお捧げしている方々。
特にその道を歩むに際して「従順」「清貧」「独身」
これらの請願が立てられる事は有名ですね。

私のようないわゆる一般の信徒からすると、
そこにはきっと何か驚くような覚悟であるとか、厳しい経験であるとか。
そういうものが積み重なっての請願なのでは?と考えていました。
なんだか崇高ゆえに悲壮な意志がそこにあると申しましょうか…。

でも、Sr.岡はそこに至るまでのことを
「たまたま」と明るく語られていました。

いえ、もちろん、
覚悟や経験、そういったものもそこにはあったはずです。
自分と戦い、或いは諦めの決断をしなければならない様なことなども。

でもそれ以上に、主イエス・キリストと出会ってしまった。
こちらで手繰り寄せたのではなく、
まさに神様が召された、としか言いようがない出来事。
それがこの「たまたま」という言葉に込められていることを、
番組でのお証を聞いていて思わされました。

「どんなにジタバタしても私たちは
 神様の愛の海の中に、神様の愛の川の中にいる。」

そう語られる Sr.岡の「だから大丈夫」というお話。
ぜひご一緒にお聞きください!