04:リスナーの声

「今日はハレルヤで十分だ、ああいい響きだ」

私の両親はもう故人なのですが、父は当たり前のように固く仏教徒でした。でもある時、母が認知症的に乱れ、粗暴になったことがあり、息子と私と父と母4人で手をつなぎ、母をなだめつつお祈りしたのです。すると出し抜けに父が、ハレルヤ、いい響きだなあ、心が安定する、と言い出し、まあ!と。「今日はハレルヤで十分だ、ああいい響きだ」というのです。その日はハレルヤを繰り返し唱えました。確かにハレルヤにすべてがこもっていて、ハレルヤで十分。年を召した高齢者には特に?

長く両親のための祈りをしつつ、自分では内心頑固な彼らは無理かなと心の底では思いつつ、最終的に神様御自身が導いてくださったとしか言いようがありません。驚きでした。受洗した私に、まだ若い現役の頃の父はこれ見よがしに仏壇、神棚を整えていたものでした。神様にただお委ねし、神様のなさっているのを見るしか人間にはできないと思わせられました。

番組「Echo of Voices」3/17より
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