
情報の荒海で、共に空を見上げて。
SNSやインターネットなどであふれる情報社会の中で、私たちは繋がりを求めながらも、かえって孤独を感じたりはしていないでしょうか。
そんな孤独を感じる夜…、夜空の下、そこにもおられるイエス様に出会う旅に出ませんか。さらにあなたの空の写真も大募集。ご一緒に、天を見上げて聖書を味わえたら幸いです。
夜空の向こうの御言葉黙想【前編】
【後編】は8/22(金)よりお聴きいただけます。
夜、電車に揺られて、海を目指した。
それは、知る人ぞ知る海芝浦駅―工場地帯の海辺に佇む終着駅だった。
改札の外はすぐに工場の敷地内になっているので、関係者以外は外に出られない珍しい駅でもある。
そんな駅ではあるが、昔から時々、訪れる。
工場の始業、終業時間帯は混雑するようだが、日中や夜は閑散としていて、何か考え事をしたり、逆に何も考えずにぼーっとするのにはぴったりな場所なのだ。

ふと、前に来たのはいつだっただろうか、と思った。
前職は、いわゆるサラリーマンだった。何かいろいろなことに追われて疲れていたような気がする。前に来たあの頃の自分は、何を考えていたのだろうか。

この終着駅に来るまで、夜の車窓には、たくさんの光が流れていった。
あらゆるものが、あっという間に過ぎていくこの世界と重なって見えた。
自分自身のことも含め、新しい情報が次から次へと入っては去っていくこの世界。
しかし、そこで生きる自分は、何か大切なものを見落としているのではないか。
もしかしたら、聖書を開いているときでさえも…。

今夜は、この終着駅で聖書を読もうと思っていた。
イエス様の御言葉を求めて。
夜空を見上げる。今日は、ちょうど流星群が来ているという。
見えるだろうか。その光が。まことの光が。
あなたの「空」をお寄せください
今のあなたの心を写す空の画像を募集しています。画像は、空を描いたイラストでも構いません。日々の忙しさの中で見上げた空であったり、過去の様々な想いが心に浮かぶ空であったり、主が心に触れて下ったような、そんな心休まる空であったり…。もしくは「後編」で思い巡らすヨハネ16:12〜15や、あなたの愛唱聖句を読んだ時に思い描く空の画像などでも結構です。よろしければ、そんな「空」の画像をお送り頂けたら幸いです。
応募方法:こちらのフォームまたはメール(post@febcjp.com)より、以下をお送りください。

- 画像
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「空」に添える短い祈りや詩でも構いません。
※期限:2025/8/31まで
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