Web企画実験室3_02

歌で味わう御言葉黙想 第2回

今回味わう聖書の言葉

トマスは答えて、「わたしの主、わたしの神よ」と言った。
ヨハネによる福音書20章28節

信仰告白に、自分の信仰体験を重ねるのは当然のこと。しかし、主は生きておられる!それって、そこに留まらないことも大切ですよね。感謝だけでなく、恐れや悔い改めなど様々な今の自分を神に差し出して新たにされる。そうやって、このトマスの告白を味わいたいと思い、選曲しました。どの歌が一番あなたと響き合うでしょうか?

フォームから1曲を選んでご回答ください!(7/31まで)
第1回はこちら>>

候補1 回心は絆深まる時 教会福音讃美歌187「御神の栄光 天にみちあふれ」

 御神のみことば 私を導き
 かくれた罪咎 高ぶりを示す
 思いもことばも おこないもすべて
 きよめてくださる 主こそはわが岩

>>よろしければ超意訳も

※評
イエス様の言葉で、気付いていなかった自分の高慢さを示され、悔い改めに導かれる時にイエス様とさらに結びつけられる喜びが伝わってくる曲です。


候補2 信仰者のリアル? 教会福音讃美歌360「私の祈りに応えてくださる」

 私の祈りに 応えてくださる
 わが神 わが主よ 私のすべてよ
 イエスさま あなたを 愛せますように。

>>超意訳

※評
「あなたを愛せますように」から愛します!とは言い切れない信仰者の等身大の姿が歌われていて、それが逆説的にこの人のイエス様への信頼が伝わってくる歌ですよね。


候補3 信仰告白もいただきもの 讃美歌21-448「お招きに応えました」

 主のもとに集うたびに
 「イエスを主」と告白する
 その意味をさらに深く
 学ばせてください、主よ。

>>超意訳

※評
気付くと言葉だけで中身を見失ってしまう「イエスは主」という信仰告白。その源泉が私たちでなく聖霊にあるという原点に目を向けさせ、新しい告白に生きる思いを歌う清々しい讃美歌です。

ご参加くださり、ありがとうございました!
第3回は7/24(木)より実施予定です。
結果は9月のWeb企画実験室でお伝えいたします。

歌で味わう御言葉黙想第1回はこちら>>

超意訳:選者の主観丸出しの訳です

候補1「御神の栄光 天にみちあふれ」
 イエス様だけだ
 本当の言葉、神の御言葉は
 人間はどこかで必ず誤魔化すから、この私も
 力強さは命を賭けた者の重み
 イエス様だけが私を全く新しくおできになる

候補2「私の祈りに応えてくださる」
 私の渇きを癒し、応えてくださる
 イエス様、だから私を差し出します
 小さな私を
 愛せると今は言えないこの私を

候補3「お招きに応えました」
 イエスは主っていう告白は、私たちへのプレゼント
 聖霊の招きに応えた人々の集いの中で、それはいつも新しい
 


Web企画実験室アーカイブス

  1. 信仰は未知との遭遇―AI、そして人工音声―
  2. SNSの祈り―声なき声に応えるために