弱さ、これがあればこそ

「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」
(コリントの信徒への手紙二 12章9節)

今回の「神への傾聴」、小田神父のミサ説教の中心に挙げられていた言葉です。
パウロが自分のつらさ、苦しみが取り除かれるよう祈った所、
主イエスはこの様にお答えになられたのでした。

みなさんは、どうでしょうか。
このみ言葉をどう聞くでしょうか。

なかなか簡単には
受け止めきれないことばではないかと感じます。

そのお力を持つのだから、
苦しみを取り去ってくだされば良いのに。
つらいことなど、この世から消し去ってください。
恵みは全く十分ではありません。。。

…それが私達の素直な思いではないでしょうか。

しかし、パウロはこの主からのお答えを
こころから喜んでいるのですよね。

「むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。」
(コリントの信徒への手紙二 12章9節)
と。

…一体何故でしょうか。
パウロの中に何が起こったのか。

ぜひ、その喜びの秘密を共にお聞きしたいと願います。


神への傾聴
小田武彦(カトリック・大阪教区司祭、聖マリアンナ医科大学特任教授)
毎週土曜日更新

第21回「弱さ、これがあればこそ」
エゼキエル書2:2〜5、コリントの信徒への手紙二 12:7b〜10、マルコによる福音書6:1〜6

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