許せない、許したくない、だから

「そんなのおかしい、間違ってる!許せない!」って思ったことはないでしょうか。

番組「神への傾聴」の中で、小田神父はそう私達に問いかけます。

多分、誰にだってそういう相手がいると思います。
すぐに思い浮かぶ「あの人」かもしれませんし、
それは、もっと大きなグループであったり、組織であるかもしれません。

神父様は、ご自身の幼い頃に受けたひどい虐めの経験から、
いまだにそのことが許せず、
普段は許せていると思い込んでいるだけだ、
という正直な思いを吐露されます。

とにかく、自分の暗い思い、こころの傷を隠し、
見せかけばかりを取り繕おうとする、私達の姿。
でも、それはやはり主イエスの言われた
「七回どころか七の七十倍までも赦しなさい」
というあり方とは根本的に違っているのだと思います。

では、私達はどう歩むべきなのか。
自分の受けた不条理な仕打ちに、どう立ち向かっていくべきなのか。
「許せない、許したくない、だから。」
ぜひ、神父様のお話から、その道を見つめ直したいと思います。


神への傾聴
小田武彦(カトリック・大阪教区司祭、聖マリアンナ医科大学特任教授)
毎週土曜日更新

第10回「許せない、許したくない、だから」
シラ書27:30〜28:7、ローマ14:7〜9、マタイ18:21〜35

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