宗教改革500年ルーテル・カトリック共同記念シンポジウム・礼拝

先日の11月23日。長崎の浦上天主堂で「平和を実現する人は幸い」というテーマのもと、
宗教改革500年ルーテル・カトリック共同記念シンポジウム・礼拝が行なわれ、その収録にFEBCも行ってまいりました!

何もかもが特別で、新しい礼拝。

その中でもっとも印象的であったのは、「平和の挨拶」の時間でした。
まるであたり前の事のように、顔なじみの友人にあった時のように、
壇上で牧師と神父が互いに入りまじって笑顔で握手する姿。
そして、そこで掛けられる「主の平和」という挨拶。

でも、勉強や経験を重ね、人間として私たちが進歩したから和解できたとか、
500年の時間がわだかまりを解いたとか、そういう事ではないのですよね。

「分裂」の時にも。たとえ、互いに争う中にあっても。
なにより、キリストが私たちの間にずっとおられ、
この「主の平和」を切り拓いてくださった。

この礼拝に先立って行なわれた共同シンポジウムで、
登壇者のお一人、橋本勲神父がこの様な事をおっしゃっていました。
「私たちは『キリスト一点絞り』でなければなりません。」と。

何か格式であるとか、決まりであるとかではなくて、このキリストなのですね。

あの自然で素朴な握手。それは余計なものを脱ぎ捨てた
「主の平和」そのものの光景だったように思わされました。

なお、この集会の模様は12月29日に、
FEBC特別番組・宗教改革500年記念
『我は信ず、聖なる公同の教会をー日本福音ルーテル教会・日本カトリック司教協議会 共同記念礼拝』
として、ラジオとインターネットにて放送を予定しています。

500年という節目を迎え、互いに手を取り合い、全く新しい歩みを始めた私たちの教会。
ぜひ、その喜びを共に味わい、501年目へと進んでゆきたいと願います。

宗教改革500年特別番組シリーズ>>