3/8 首都キエフよりFEBCウクライナスタッフの声

 
ウクライナ情勢の事態は、いぜん予断を許さない状況にございます。

首都キエフに暮らすFEBCウクライナの現地スタッフから生の声が届きました。
このような状況下で、隣人のために主イエスの福音を告げ知らせようとするスタッフを、引き続き、皆様の日毎の祈りにお覚え下さいますよう、心からお願い申し上げます。

御心が天になるごとく、この地にも行われますように。


Mr. Igor Sereda(FEBCウクライナ番組制作者)
※3月2日、キエフ市内爆弾シェルター内で撮影

 


「私達は、また爆弾シェルターの中にいます。…もう何度ここに避難しに来ることになったか分からない程です。精神的に疲れを覚えています。

ニュースをご覧になってお分かりの通りキエフ中心市街地は爆撃されています。現在私達は、ウクライナ西部へ避難し、その後ポーランドへ逃げようかと妻と相談しているところです。この危険で狭苦しい環境で小さな子どもを抱えていることは大変難しいことだからです。

爆撃されていることを除いては、私達には食料も、聖書も、電気も、インターネットの環境もあります。皆さんが私達のためにお祈り下さっていることを心から感謝しております。

私達は、ここウクライナで戦禍の中にいます。爆弾の爆発音が周囲にこだましています。40分位おきに、家からこの爆弾シェルターに逃げてくることを繰り返している状態です。 こんなことを申し上げるのは動画を観て下さっている方には申し訳ないことですが、もう4日間もシャワーを浴びていません。また、とても寒いために暖かい格好をしていないといけません。ここウクライナでどうやって生きているのかをお伝えしたくて、お話しました。

皆さんのお祈りを心から感謝しております。私達は、ここで生きています。私達は、私達の国民、私達の国のために祈っています。そして、こういう厳しい時にありますが、今、私達の隣人に主イエスのことを伝え続けています。
…少しこの状況で疲れを覚えています。けれども、私達はここで生きていることをお伝えしたいと思います。そして、私達は主イエスを個人的に親しく知ることが出来、心から喜んでいます。

神様の祝福がみなさんと共にありますように。」