
ふらっとトーク
中川信一、長倉崇宣(FEBCスタッフ)
10月3日(火)放送「実は、猫はよーく観ています」
FEBC月刊誌2023年10月増刊号記事より
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猫は飼い主の言うことを聞かないようで、実は家の中や家族の行動をよーく観ています。 長く飼うと猫は楽しいと感じます。 (Sさんからのメール)

●中川
これは一つの気づきだな~!
確かに猫ってそうなんですよ。行動を把握している感じがあるんですよね。うまいこと距離を取る。例えば…丁度私の手が届かないところに居たりとか、在宅勤務の時に邪魔をしてきたりとか(笑)
●長倉
邪魔してやろうと!(笑)

●中川
そうなんですよ。普段は静かなんですけどね。もしかすると、猫が言うことを聞かないように思えるのは、
むしろ私たちの方が猫にいろいろ押し付けようとしてるだけなのかも。犬とは違い、猫は猫として人間と関わろうとしているのかなあと思うんです。それが時にワガママに見える。
●長倉
でも、中川さんはそのワガママさ、
ユニークさに楽しさを感じます?

●中川
うーん。…でも、全部言うことを聞くのが良いならば、ロボットですよね。だから、やっぱり思い通りにならないというのは自分にとって大きいことなんだと思います。例えば、朝起きたらタンスの上から猫たちが私を眺めていたりする。予想していなかった光景ですよね。(笑)

●長倉
それが生きているということですね。
Sさんもきっとそう感じておられる。
●中川
はい。ただ、それが神様と人間となると複雑です…。
神様が人間を初めからご自分の言うことだけを聞くようにしてくれればって思うこと、ありますよね。実際、私なんか猫たちよりよっぽどワガママだと思うので…。果たしてイエス様はそんな私との関わりを「楽しんでくれている」んですかね?
●長倉
どうでしょうねえ。わかりません。(笑)
聖書からすると羊飼いの命を危険に晒すほど言うことを聞かない羊ですからね…。ただ一つ言えることは、それでも、イエス様はその羊飼いを決してお辞めにならない。

●中川
はい。イエス様は辞められない。
●長倉
その御思いを知りたいですよね。

(文責・月刊誌編集部)
